イタリア(イタリア共和国 = Repubblica Italiana)は南ヨーロッパの共和国。
 国土は地中海に突き出た長靴の型をした「イタリア半島」、長靴のつま先に位置する「シチリア」、イタリア半島の西の地中海に「サルディーニャ島」、そして周辺の島々から成っています。
2000年以上前の古代ローマ帝国時代の建築、中世の海運、商業で繁栄した都市の建築、そしてルネッサンス期の建築等魅力ある建築が多数見られます。

イタリアのページではローマ、ヴェネツィア、ミラノ、フィレンツェ、ピサ、ナポリ,ポンペイの遺跡、建築を写真で紹介します。

イタリアの首都ローマはイタリア半島のほぼ中央に位置し、ローマ帝国の首都であり、以来3000年の歴史がある街です。
 市街には古代ローマ帝国の遺跡が多数点在していまっす。

ローマのページ

ヴェネツィアはアドリア海の奥のラグーナ(潟)に築かれた都市で、ヴェネツィア島など多数の島から成る。 ヴェネツィア島も小さな島の集合で、中央を逆S字形のカナル・グランデ(大運河)が街を2分しています。
本土、メストレとは約4Kmの鉄道橋と自動車橋(リベルタ橋)で結ばれています。
 街中は大小、約400の橋が架かり自動車は勿論、自転車も禁止されています(子供用は広場では可)。
『ヴェネツィアとその潟』は1982年世界文化遺産に登録されました。

ヴェネツィアのページ

イタリア北部のミラノはイタリア第二の都市で、ファション産業等が盛んで近郊を含めイタリア最大の経済圏を構成しています。

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フィレンツェは12世紀には毛織物の生産で繁栄、12世紀末に教王派と皇帝派が市政を争い、教王派が新興富裕市民層の支持を得て勝利しました。
15世紀に金融業で成功したメディチ家が市政を担当、フィレンツェの支配者と成った。1469年に大ロレンツォがメディチ家の当主と成りフィレンツェは全盛期を迎えました。
ボッティチェッリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ等、芸術の花ひらくルネッサンス文化の中心地と成った。

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ピサの斜塔で名高いピサはローマ時代から海港として栄えてきました、ローマ帝国が衰退した後もたのイタリアの他の都市と違い海運都市として栄えていました。
11世紀にはサラセン人に対抗する為に築いた海軍力によりアマルフィ共和国、ジェノヴァ共和国、ベネチュア共和国と並ぶイタリア4海洋国家に数え挙げられる都市国家に成りました。
 しかし、13世紀にジェノヴァとの海戦に破れ衰退の始まりとなった。

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