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  日本とイタリアの時差

イタリアでは日本より、サマータイムの期間は7時間、他の期間は8時間遅れになります。
サマータイムの期間は3月の最終日曜日から10月の最終土曜日迄です。

・アリタリア航空が成田からローマ・フェミチーノとミラノ・マルペンサに毎日運行。

・日本の航空会社(JAL,ANA)のイタリア直行便は現在有りません。パリ、フランクフルト等で乗り継ぐことに成ります。
JAL,ANAともヨーロッパ線は羽田発着に変わりました。

・イタリアはEUの「シェンゲン協定」に加盟しています。
 日本人(日本のパスポート保持者)は次の条件で観光での「ビザ」は不要です。
※ 90日以内の観光での「ビザ」無しの入国は
① 出国時に90日以上の有効なパスポートが必要です。
② 6ヶ月間で『すべての』入国期間が90日以内である。
入国審査は最初の「シェンゲン協定」加盟国で行い、出国審査も最後の国で行います。
ついでに、免税のリファンドも最後の国の出国時に。

・イタリア国鉄は1992年にイタリア政府が株式を保有する「フェッロヴィーエ・デッロ・スタート("国の鉄道"の意)」に成り民営化され、 2001年鉄道運営の小会社「トレニタリア」を設立、又高速鉄道の建設、管理会社「TAV」を子会社化し、高速鉄道の運行も「トレニタリア」が行っています。
「トレニタリア」は国鉄時代のロゴ『FS』を使用しています。

2006年「Nuovo Trasporto Viaggiatori」がフィアットの会長「Luca Cordero Lanza marchese di Montezemolo氏」等により設立され、「TAV」の高速路線を」使用する高速列車の運行を計画、運行をはじめた(?)。

※ 此の写真は古いです。 乗車券、刻印機とも変わっています。

 トレニタリアには改札は無い
・乗車前に必ず乗車券と特急券を購入し、乗車前に乗車券と特急券にホームの黄色の刻印機で日時を刻印する。
トレニタリアでは乗車時、降車時の改札は無く自由にホームに出入りできます。
検札は有ります、車内での精算は出来ません、必要な乗車券が無い、刻印して無いは即罰金です。
降車駅のホームでの検札も有るようです。乗車券等は駅を出るまで。

 列車の種類
・トレニタリアの列車はユーロスター・イタリア(ES)、インテル・シティ(IC)、エスプレッソ(E)、ディレット(D)、ローカレ等です、此の内(ES)と(IC)は乗車券の他に特急券が必要です。

・イタリア高速鉄道は1996年から「ユーロスター」の名称を使用していましたが、英仏間の「ユーロスター」と対立、イタリアが譲歩し「ユーロスター・イタリア(ES)」としました。

現在、トレニタリアは3種類の高速列車にそれぞれ「フレッチャロッサ」、「フレッチャレジェント」、「フレッチャビアンカ」の名称を使用しています。
高速鉄道の乗車券はトレニタリアの日本語サイトで購入出来ます。
乗車する列車が指定されている「e-Tickrt」では乗車時の刻印は不要な様です?

トレニタリア(FS)の空港駅が空港の3つのターミナルと繋がっています。
1.エヤーポート・トレイン:ローマ・フェミチーノ空港からテルミニ駅にノンストップ、約30分です。
2.トレニタリア(FS)普通列車:ローマ市街の東側を通る列車で、ローマ・オスティエンセ駅、ティブルティーナ駅を通ります。
ローマ・オスティエンセ駅で地下鉄B線のピラミデ駅に、ティブルティーナ駅で地下鉄B線に乗り換えられます。
注)テルミニ駅には行きません、全席1等で空港発着の列車は特別料金です。

・ローマの地下鉄は『A線』と『B線』の2本で市街をテルミニ駅で交差するX形に走っています。

  トレニタリア(FS)でサンタ・ルチア駅から

・「ミラノ」から直通のインテルシティで約3時間、「ローマ」からは「ヴェロ-ナ」経由で約5時間で『サンタ・ルチア駅』に。
駅の前に『カナル・グランデ』が、駅の左手には多くのホテルが在ります。

  マルコ・ポーロ空港から

・ヴェネツィア・テッセラ空港(別称:マルコ・ポーロ空港)はイタリアで4番目に忙しい空港だそうで、イタリア国内、EU内からの便が多く有ります。
※アリタリア航空が成田から週2便運航していましたが、現在休止?

空港からヴェネツィア(本島)には
1.路線バス・・・ターミナル前から⑤番のバスが本島の入口のローマ広場に所要時間約25分。
※ヴァポレットと同じ「Actv」が運行していて、早朝から多数運行されています。(15分間隔?)
2.アエロ・バス・・空港とローマ広場をノンストップで結ぶバス
2008年にローマ広場からサンタ・ルチア駅前を結ぶ歩道橋だでき、駅近くのホテルへも楽になりました。
3.水上バス・・・ヴァポレットとは違う「Alilaguna」が運営、本島へは「Line-A」と「Line-B」が有ります。
「Line-A」は。グリョ川(運河)からカナル・グランデをサン・マルコ広場迄で、サンタ・ルチア駅は通りません。
利用できるピアは「guglie:サンタ・ルチア駅周辺のホテルに近い」「San Stae」「Rialto」「Sant'Anngelo」「Ca'Rezzonico」「Gigilio」「San Marco:サンマルコ広場」
4.水上タクシー・
が有ります。

・ヴェネツィア本島では自動車はローマ広場まで、自転車も禁止されています。(子供の自転車はカンポ:小広場は可)
ヴェネツィア本島と周辺の島を回るにはActvが運営する水上バス『ヴァポレット』が唯一の交通機関です。
運行系統は夜間のみの運行1系統、季節運行を含め約20系統が有ります。
  カナル・グランデの観光には
系統①:ローマ広場~カナル・グランデ~サン・マルコ広場~りド島
※ カナル・グランデ内ほとんどのピアに止まります。
系統②:サン・マルコ広場~ジュッデッカ島~ローマ広場~カナル・グランデ~サン・マルコ広場
※ カナル・グランデ内は「Ferrovia (鉄道駅)」「S.Marcuola」「Rialto」「S.Samuele」「Accademia」「San Marco」に止まります。

ヴァポレットの乗船券 普通乗船券(60分以内)・・・ 7.00€ 1日トラベル・カード ・・・・・・20.00€ 2日トラベル・カード ・・・・・・30.00€ 3日トラベル・カード ・・・・・・40.00€ 7日トラベル・カード ・・・・・・60.00€