バルセロナは地中海に面した港湾都市で、スペイン北東部のカタルーニャ州の州都、バルセロナ県の県都でスペイン第2の都市です。
バルセロナにはローマ時代に軍の宿営地が在り、その後5世紀には西ゴート王国の支配下に、8世紀初めにはイスラム・ウマイヤ朝に征服されました。
801年フランク王国のスペイン辺境領になりましたが、カタルニャ君主国として自治を確立し、アラゴン連合王国の構成国として勢力を拡大しました。
15世紀アラゴン連合とカスティリャ王国の統一がなり、マドリッドにスペインの中心が移るとバルセロナは衰退してゆきました。
フランコの死後バルセロナはスペインの文化の中心として繁栄しています。

19世紀に入り産業革命が起こり、バルセロナでも新しい産業が成長し、カタルニャ人が自治の拡大を求め立ち上がり、スペイン内戦では反フランコの拠点でしたが、1919年フランコ軍に占領され、1970年フランコの死まで抑圧、弾圧されました。

バルセロナの魅力を写真で紹介します。
     ガウディの建築 
     モデルニスモな華麗な建築 
     ゴシック地区の建築 
     ランブラス通り 

ガウディーはバルセロナ建築学校を卒業し、繊維業エウセビオ・グエル・バンガルビの庇護の下、多くの注目を集める建築を手懸けました。
『ガウディの建築』のページでは サグラダ・ファミリア
グエル公園グエル邸カサ・ミラカサ・パトリョ
を写真で紹介します。

ガウディーの建築のページ ガウディーの建築のページ

モデルニスモはカタルーニャ地方の芸術様式でフランスでのアール・ヌーボーと類似しています。ガウディ以外にも多くの建築家が見事な建築を残しています。
『モデルニスモな華麗な建築』では カタルーニャ音楽堂
ラズ・プンシャス集合住宅、 カサ・リュオ・モレラ、
カサ・アマトリュー、を紹介します。

モデルニスモな華麗な建築のページ モデルニスモ様式の華麗な建築のページ

12世紀にはバルセロナはアラゴン連合王国の構成国ととなり、勢力を伸ばしました。此の時代にゴシック地区の建築の多くが建設されました。
『ゴシック地区の建築』のページでは カテドラル>
サンタ・マリア・ダル・マル教会 王の広場(アラゴン王宮)
サン・ジャウメ広場、 ピカソ美術館

ゴシック地区の建築のページ ゴシック地区の建築のページ

『ランブラス通り』のページでは コロンブス像海洋博物館リセウ劇場、 バルセロナ近代美術館、 サン・ジョセップ市場
又ランブラス通りでは多くの 路上パーフォマンス、が見られます。

ランブラス通りのページ