サグラダ・ファミリア贖罪聖堂
●ガウディの生涯の仕事となったサグラダ・ファミリアは1882年にビリャールにより建設がはじまりましたが、翌年にはビリャールが辞任ガウディが引き継ぐ事となり建築プランが変更されました。
●ガウディのプランでは5身廊、3袖廊のラテン十字のバシリカ形式の聖堂で、3つのファサード『生誕』『受難と死』『栄光』が在りそれぞれが『信徳』『愛徳』『望徳』の門を配し、ファサードを表現する彫刻が壁面に在ります。
『信徳』の門
●『生誕』のファサードには『信徳』の門が在ります。
『信徳』の門は中央が「イエス」、左側は父「ヨセフ」、そして右側は母「マリア」を象徴する3つ門で構成されています。
『生誕』のファサード
●サグラダ・ファミリアの東側のファサードはイエスの生誕から最初の説教までの彫刻が在り、『生誕のファサード』と呼ばれています。
『イエス生誕から最初の説教まで』の彫刻
●『生誕のファサード』『信徳』の門の上部にはイエスの生誕から最初の説教までの彫刻が在ります。
『受胎告知』の彫刻
●『信徳』の門の上部に『受胎告知』の彫刻が彫られています。
『東方の3博士』の彫刻
● 東方の3博士がイエスの降誕を祝福している場面の彫刻。
『受難と死』のファサード
●「西側」のファサードはイエスの受難と死を表現しています。
『受難』のファサードの彫刻
●『受難』のファサードには現代彫刻で左下の「最後の晩餐」から右上の「イエスの埋葬」迄を表現しています。
塔に登るエレベータ
●エレベータは1回5人ですので結構待ちます、オペレータが乗っていて料金はエレベータの中で支払います。
●階段を下りながら外の造作、彫刻等が見られます。
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