世界4大文明は大河の流域で栄えましたが、メキシコ等中央アメリカでは川から水を得られない所に多くの遺跡が残されています。
 これ等は文化要素から『メソアメリカ文明』と定義され、オルメカ文明、テオティワカン文明、マヤ文明、アステカ帝国等が興亡し遺跡がメキシコを中心とした地域に多く残っています。

「メソ」は中間、間を意味する接頭語です、『メソアメリカ文明』は中央アメリカで興った文明を総称しています。

『テオティワカン(Teotihuacan)』はメキシコシティーの北東役50Kmに位置するテオティワカン文明の宗教遺跡。
『チチェン・イッツァ』はユカタン半島の中部、メリダの東約120Kmに6世紀から12世紀ごろに栄えたマヤ文明の遺跡です。

メキシコシティ(英語名:Mexico City)はメキシコ合衆国の首都であり、最大都市です。国名と同じ為シティを付けて呼ばれることが多い。

テオティワカンは紀元前2世紀から6世紀に栄えたのテオティワカン文明の巨大宗教都市遺跡です。
メキシコシティの北東役50Kmに位置し、1987年世界文化遺産に登録されました。

テオティワカンのページ

チチェン・イッツァは6世紀から12世紀ごろに栄えたマヤ文明の遺跡です。
ユカタン半島の中部。メリダの東約120Km、カンクンの西約150Kmに位置し1988年世界文化遺産に登録されました。

チチェン・イッツァのページ

カンクンはメキシコ合衆国ユカタン半島の先端カリブ海に面する同国有数のビーチ・リゾートです。 町はカリブ海に長く伸びるホテルゾーンとダウン・タウンに別れます。
カンクンは又、マヤ文明の遺跡チチェン・イッツァへのツアーの拠点とも成っています。