サンタンジェロ城からバチカン市国

・ローマ市内、テベレ川の東側には世界一小さい国『バチカン市国』が在ります。

・サンタンジェロ橋
 ・サンタンジェロ城
 ・サン･ピエトロ大聖堂
 ・サン･ピエトロ広場



・サンタンジェロ橋はサン･ピエトロ大聖堂に向かう巡礼の道としてベルニーニによって自作の2体を含む10体の天使像で飾られています。

※※※　(1)サンタンジェロ橋　※※※

・サンタンジェロ橋には10体の天使像で飾られています。

※※※　 (2)Angel with garment and dice 　※※※

※※※　 (3Angel with the Nails 　※※※

※※　ヴィットーリオ･エマヌエーレⅡ世橋　※※

・『サンタンジェロ橋』の下流に架かる橋。

・。

・『サンタンジェロ城』は元は135年に皇帝ハドリアヌスが自らの霊廟として建設を始め139年に完成した。霊廟はきれいな円形の平面です。
・その後403年に『アウレリアヌスの城壁』にその一部として組み入れられ、要塞へと変化しました。

※※※　(1)サンタンジェロ城　※※※

・サンタンジェロ城の下部はローマ帝国のいわゆる『五賢帝』の一人、皇帝ハドリアヌスが自らの霊廟として135年に建設を始め、死の翌年139年に完成しました。
霊廟はきれいな円形の平面の建築です。・その後403年に『アウレリアヌスの城壁』に組み入れられ上部にの城塞が建てられました。

※　 (2)コンチリアツィオーネ道り　※

・『サンタンジェロ城』の前の道は真っ直ぐに『サン･ピエトロ広場』に続いています。

・

・現在の聖堂は1626年に120年かけ完成した。高さ120ｍ、幅156ｍ、奥行211ｍで正面は真東を向いています。
・聖堂の北側には教皇の住居であるバチカン宮殿が隣接し、ミケランジェロの最高傑作と言われる天井画『最後の審判』のシスティーナ礼拝堂は宮殿の礼拝堂です。

・

・聖堂の正面のサン･ピエトロ広場は幅200ｍ、長さ165ｍで、
・広場の中央には１世紀にエジプトから運ばれた、高さ25.5ｍのオベリスクが立つています。
・サン･ピエトロ広場は４列のドーリア式円柱372本の列柱と上部に140体の聖人像が立つ回廊に囲まれています。

※※※　サン･ピエトロ広場　※※※

・

※※※　広場を囲む列柱　※※※

・広場は372本、４列の列柱により外の見えない閉ざされた空間ですが、広場には円柱の中心マークが在り、この場所では４本の柱が重なり外部に開かれた広場となる様ベルニーニにより設計されました。

※※※　オベリスク　※※※