セゴビアはマドリドの北約90Kmに位置し、ローマ時代には「セゴウィア」と呼ばれ此の時代の水道僑がほぼ完全な形で残っています。
11世紀にカスティリャがレコンキスタでトレドを征服すると、セゴビアもカスティリャ王国の都市として毛織物の取引で発展しました。中世の終わり、アルフォンソⅩ世はアルカサルを王室の宮殿とし改装が行われた。

セゴビアのページでは、
     ローマ水道橋 
     カテドラル 
     アル・カーサル 
     サン・セバスチャン教会 

   ローマ水道橋

紀元前1世紀に古代ローマ帝国トラヤヌス帝の時代に建築された水道僑で、現在ヨーロッパで最も完全な形を残しています。
水道僑はセゴビアの北約15Kmのアセベタ川から水を引く為に旧市街の入り口現在のアソゲホ広場に長さ728m、高さは一番高い所で29mあり石組のみで建築されています。 水道橋は2段のアーチで構成され、花崗岩を巧みに組み合わせて積み上げ、ローマンコンクリートを使わずに造られています。

1525年に建築が始まり18世紀の後半に完成しました

   アルカサル

古代から此の場所にはアルカサル(城砦)が在り、11世紀にアルフォンソⅥ世が築城し、15世紀にファンⅡ世により改築されました。

13世紀に建てられたロマネスク様式の教会。

鉄道で

マドリッド・アトーチャ駅から約2時間。
 セゴビア駅の前にバス停が在り、ローマ水道僑の在るアソゲホ広場(Plaza de Azoguejo)まで約10分。

バスで

セゴビア行きのバスは、マドリッド、プリンシペ・ピオ駅前の地下に在るセプルベタナ・バスターミナル(Estacione la Sepulvedana)から出ます。
 約1時間半でセゴビアのバス・ターミナルに、約500メートルで水道僑の在るアソゲホ広場(Plaza de Azoguejo)に。