ハノイはベトナムの北部に位置しベトナムの首都で、ホーチミン市に次ぐベトナム第二の都市です。 漢字地名『河内』は旧市街が紅河とトーリック川に囲まれていたことに由来。
ハノイ旧市街の『タンロン皇城の中心区域』が2010年に世界文化遺産に指定されました。 現在グエン朝(1802年~1945年)時代の『端門(ドアンモン)』『敬天殿の石段』が残っているだけで それ以前の遺跡の発掘が続いています。
『ホアン・キエム湖』はハノイの中心に在る湖で湖畔は市民の憩いの場所です、北の湖上に玉山祠が、南の湖上には亀の塔が在ります。

ハノイのページでは
     ・ タンロン遺跡 
     ・ ホアンキエム湖と玉山祠 
     ・ 大劇場(オペラハウス) 
     ・ ロンビエン橋 
     ・ ホー・チ・ミン廟 
     ・ 大教会(聖ジョセフ教会) 
     ・ 文廟(孔子廟) ・・・作成中
を写真で紹介します。

1010年李太祖(李公蘊)がハノイに遷都し、名称をタンロン(昇竜)としてから、1831年阮朝がフエ(順化)に移す迄の殆どの時代タンロンがベトナム王朝の都で在りました。
タンロン遺跡はこの間の重層遺跡です。

  ホアン・キエム湖

ホアン・キエム湖はハノイの中心に在る湖で其の名称『ホアン・キエム』は「剣を返す」を意味し、黎朝の開祖レ・ロイが亀から授かった剣により明軍に勝利、剣を奉還したと言う故事に由来する。
ホアン・キエム湖の南にある公園です。
黎朝の開祖レ・ロイが亀から授かった剣により明軍に勝利し、剣を奉還したと言う故事が有り。

  大劇場

ハノイの『大劇場(オペラハウス)』はフランス統治下の1901年6月に建設が始まり1911年12月に完成しました。
『大劇場』はパリのオペラ座(Opera Garnier de Paris)を模して建てられたフレンチ・コロニアル建築です。
 建物は奥行き87m、幅30m、面積2,600平方mで客席数は598です。

  ロンビエン橋

『ロンビエン橋』はハノイの北側を流れる「紅河(フォン川)」に架かる鉄橋です。
橋はフランスの統治時代、ハノイと港湾都市ハイフォンを結ぶ鉄道建設の為1899年に着工し1902年に完成しました。 橋は当時のインドシナ総督「ポール・ドゥメール」の名前から『ドゥメール橋』と名付けられました。

ハノイ駅からハイホン線で1駅、ロンビエン駅からすぐ。

  ホー・チ・ミン廟

ベトナム人からの建国の父と国民から敬愛されるホー・チ・ミンの遺体が安置されている霊廟、1978年に造られました。

  聖ジョセフ教会

聖ジョセフ教会はニャーチュン通りに建つハノイで最も大きな教会で、フランス統治時代の1886年建てられに、1912年ネオゴシック様式に改築されました。 ファサードは2本の鐘楼が印象的な重厚な感じで、ベトナム語では『大教会』と表示されています。
聖ジョセフ教会の正面を前庭からの写真です。黒ずんだ所がちょっと目立ちますが。