日本とタイの時差
タイは日本より2時間遅れ。
※ サマータイムは有りません。
  タイの通貨「฿ = バーツ」は
1.฿ = 3.69 円、10,000.円 = 2,700.฿(2015年5月末)
※ バーツへの交換はタイに着いてからが得です。

     ・ タイ王国を旅する
     ・ バンコックを旅する
     ・ チェンマイを旅する

日本とタイ間にはJL(日本航空)、NH(全日本空輸)、TG(タイ国際航空)の他にUA(ユナイテッド航空)、DL(デルタ航空)が直行便を運行しています。
ほとんどの便はタイでの入国はバンコックのスワンナプーム国際空港です。
 (国際線でプーケット、チェンマイに到着する場合それぞれの空港で入国できます。)

 ビザ無しの入国
日本人(日本のパスポート保持者)は観光目的での30日間の「ビザ」無し滞在が出来ます。
 但し、① 180日間で最大90日以内の滞在で, ② 出国の航空券を持っている事、が必要です。
 30日には入国日と出国日も入ります、オーバーすると1日に付き500฿の罰金が課せられ、次の入国が認められない可能性があります。

タイ国鉄は政府が100%出資の公団です。
路線は主要な4幹線「北・本線」「東北・本線」「東・本線」「南・本線」と「メークローン線」、「空港連絡鉄道(エアポート・レイル・リンク)」を運営しています。
 長距離の特急、急行、快速は「フワランポーン駅」が発着駅になっています。
「フワランポーン駅」は地下鉄(バンコックメトロ)の駅が接続しています。

 北・本線(クルンテープ・チェンマイ線)
バンッコク「フワランポーン駅」とタイ北部の主要都市チェンマイ「チェンマイ駅」を結ぶ751kmの鉄道
 途中の主要駅は「アユタヤ駅」「ロブリー駅」「ナコーンサワーン駅」「ピサヌローク駅」「シラアット駅」「ラムパーン駅」等
 東北・本線(バーンパーチー・ノーンカイ線)
北・本線の「バーンパーチー分岐」から「ノンカイ駅」への本線と途中の「ナコンラチャシーマ駅」から「ウボンラーチャターニー駅」の支線、ケンコーイとブワヤイのバイパス副線が在ります
 東北・本線の特急等長距離列車はバンコック「フワランポーン駅」始発で本線の「ノーンカイ駅」行き、支線の「ウボンラーチャターニー駅」行きがあります。
 本線の主要駅は「ナコンラチャシーマ駅」「ブワヤイ駅」「コーンケン駅」「ウドーンターニー駅」「ノーンカーイ駅」
支線は「ブリーラム駅」「スリン駅」「ウボンラーチャターニー駅」等です。

 南・本線(トンブリー・スンガイコーロック線)
南・本線は「新トンブリ駅(=バンコック・ノーィ駅)」と「スンガイコーロック駅」間1143kmの他7支線が有り、支線の1つに『旧泰緬鉄道』の「ナムトック駅」までが在ります。
 現在長距離列車はバンッコク「フワランポーン駅」始発「タリンチャン分岐」で南本線に入る経路で運行されていて、「新トンブリ駅」始発はローカル列車のみです。
 主要駅は「カンチャナブリ駅」「ラーチャブリー駅」「フォアヒン駅」「スラートタニー駅」「ハートヤイ駅(=ハジャイ駅)」「ヤラー駅」「スンガイコーロック駅」等
 東・本線(クルンテープ・アランヤプラテート線)
バンッコク「フワランポーン駅」と「アランヤプラテート駅」間254kmで現在は貨物輸送が主です。
スワンナプーム国際空港とバンコック市内を結ぶ「エアポート・レール・リンク」は此の東・本線の副線です。

 乗車券

タイ国鉄の列車の種類は
SP(特急/Special Express)
   1等車(寝台)と2等車のみで機関車が牽引する。
SP.DRC(ジーゼル特急/Special Express Diesel Railcar)
   2等車のみの編成・・?
EXP(急行/Express)2等車のみの編成、
   2等寝台車が付いている列車がある。
RAP(快速/Rapid)
ORD(普通/Ordinaly)

クラス
1等車・・寝台車(コンパートメント)
2等車・・普通車の指定席と寝台車が有ります
   又、エアコン有り、無しで料金が違う。
3等車・・短距離、普通車。

乗車券は90日前から発売されます。
主要駅には前売りの乗車券専用の窓口が在ります。

バンコックにはタイ国内の長距離バスが発着するターミナルが3ヶ所在り、方面毎にわかれています。


チャトゥチャック公園の北側にあり、北部、東北部への長距離バスのターミナル。
地下鉄「カムペーンペット駅」から約1.5kmです。
主な行き先:北部 「チェンライ」「チェンマイ」「メーサーイ」「メーホンソン」「ピサヌロック」「スコータイ」等
 東北部(イサーン) 「コラート」「コンケン」「ウドンタニ」「ノンカーイ」「ウボンラーチャターニー」等
 その他「アユタヤ」行き

王宮前広場からトンブリに、「ソンテット・プラ・ピン・クラオ通り = 338号線」を約9.5Kmバスで約1時間掛かります。
主な行き先:「プーケット」「クラビー」「サムイ島」「フアヒン」等リゾート地、「スラッタニー」「カンチャナブリー」「チュンポーン」「ナコーン・スィー・タンマr-ト」「ハジャイ」等です。


BTSのエカマイ駅前に在り、便利なバスターミナルです。
主な行き先:「パタヤ」「ラヨーン」「アランヤプラテート」「トラート」等です。

 ARL(エアポート・レール・リンク)
スワンナプーム国際空港とバンコック市内を結ぶ高架鉄道が2010年8月に開通しました。
車種は「特急」と「ローカル」が有り
①特急『Makkasan Express』空港駅--マッカサン駅をノンストップ、15分で:90฿
②特急『Paya Thai Express』空港駅--パヤタイ駅をノンストップ、17分:90฿
●特急はなくなりました。
③ローカル:各駅に止まり、空港--パヤタイ:25分:料金は15~45฿
※:特急の発着する駅では改札、ホームが特急とローカルは別になっています。
空港駅はターミナルビルの地下に在り、特急は左側、ローカルは右側です。 「マッカサン駅」にはシティー・エアターミナルが在り、地下鉄(バンコック・メトロ)の「ペッチャプリー駅」に連絡し、 「パヤタイ駅」でBTS・スクムヴィット線に連絡。
普通乗車券は地下鉄(バンコック・メトロと同じプラスチック製のコイン形)です

1999年年末運用が始まった高架の都市鉄道で、「スクムヴィット線」と「シーロム線」の2路線があります。
 2つの線は「サイアム駅」で乗り換えが出来ます。
 スクムヴィット線
路線はチャトチャック公園前の「モーチト」から「アヌサーワリー(戦勝記念塔)」「パヤータイ(エアーポート・レール・リンク乗り換え駅)」「サイアム(シーロム線と連絡)」「チットロム」「アソーク(地下鉄=バンコック・メトロ/スクンビット駅乗り換え駅」「オンヌット」そして2011年に延長された「ベーリング」までの23駅で運行されています。
 シーロム線
シーロム線は「サナームキラーヘンチャート(国立競技場前、東急デバートに連絡)」「サイアム」「ラーチャダムリ」「サラーデーン(シーロム/地下鉄「シーロム駅」に連絡)」「サパーンタークシン(チャオプラヤー・エクスプレスの「サートン」、ホテルの送迎船乗り場と連絡)」トンブリ地区に延長された「クルン・トンブリ」「バーンワー」迄です。

 乗車券(2015年8月)
料金は乗車距離により15.~52.฿
   2009年以降に延伸した区間は10.฿から。
普通券の他に「OneーDay Pass」「30-day SmartPass」が有ります。
※ 「OneーDay Pass」1日券・130.฿
※ 「30-day SmartPass」は15回/30日券・405.฿(1乗車当り27.฿)から、 25回・625.฿、40回・920.฿、50回・1100.฿の4種類。
※ プリペイドの「Sky SmartPass」は発売が中止された様です。

・普通券(テレホンカードと同じ磁気カード)は券売機でのみ購入できます。
券売機は3種類有り、旧形(左の写真)はコインのみ使用できます。
※ 「OneーDay Pass」「SmartPass」は窓口で、両替もしてくれます。

2004年に開通した地下鉄『ブルーライン』は「フワランボーン」から「バーンスー」までの約20km、18駅有ります。
 主な駅は「フワランボーン(国鉄のフワランボーン駅に連絡)」「シーロム(BTSのサラーデーン駅に連絡)」、「ルンビニー」、「スクムヴィット(BTSのアソーク駅に連絡)」、「ペッチャブリ-(エアポート・レイル・リンクに連絡)」、「スーアン・チャトゥチャック(チャトゥチャック公園:BTSのモーチット駅に連絡)」、「バーンスー(国鉄のバーンスー駅に連絡)」
料金は14~31.฿
 普通の乗車券はコイン形したプラスチック製(500円コインを2枚重ねた大きさ)

チャオプラヤー川の水上バス、交通渋滞の多い道路を避け川沿いの観光には便利です。
 止まる埠頭により『Local』『Orennge Flag Bort』『Green Flag Bort』『Yellow Flag Bort』が有ります。
朝夕の通勤時間を除き『Orennge Flag Bort』のみ運行です。
『Local(No Flag)』上流の「ノンタブリー」迄、全桟橋に止まります。料金は距離により10、12、14.฿
『Orennge Flag Bort』「ノンタブリー」迄、半分程の桟橋に止まります。料金は15バーツ。
『Green Flag Bort』「ノンタブリー」の更に上流「パークレット」迄行きます。「ノンタブリー」まで全部ではないがほとんどに止まります。料金は13、20、32バーツ。
『Yellow Flag Bort』「ノンタブリー」迄の特急、料金は20、29฿

他に『ツーリスト・ボート(Blue Flag)』が有ります。1日券が150฿、(1回だけの乗船も可?、40฿)

料金は舟の中で車掌?に、バスと同じ様な乗船券を半分破ってくれます。「サスーン」等の桟橋で乗船券を購入した時は車掌に見せると、半分程破って返してくれます。検札がたまに有ります、乗船券は桟橋を出る迄。

 チェンマイ国際空港に
バンコックのスワンナブーム国際空港、ドムアン空港からタイ国際航空、バンコック・エアウェーズの他LCCが運行、又、プーケット、クラビ、サムイ、ハジャイ等との便があります。
国際線は韓国・仁川、香港、中国・上海、ラオス、シンガポール等との便があります。

 空港から市内に
チェンマイ国際空港は旧市街の南西約4kmです。 市内のホテルに定額制のタクシーが有り、120฿です。
最近ミニバンによる市内ホテルとのシャトル・サービスが1人40฿で始まった様です。

       ドイ・テェープからチェンマイ国際空港を

バンコック・フワランポーン駅と日に寝台特急が2本、特急が2本、急行が1本、快速が1本運行され、特急で約13時間です。
 JR西日本から譲渡された個室寝台車が1等車として連結される寝台特急は航空機の運賃より高価ですが、旅行者に人気です。
チェンマイ駅から
チェンマイ駅は旧市街の東1.5km、ピン川の対岸に在ります。


各地からの高速バスは旧市街の北東約3kmのチェンマイ第2バスターミナル(アーケード・バスターミナル)に発着します。
 バンコック・北バスターミナルから約11時間。  市内にはソンテウで、20฿